前回はスペイン勢の充実した作品をご紹介しましたがいかがでしたか?
経済は危惧されていますが、デザイン照明の勢いはとまりません。
また、ALBUM社のLEDも昨年のミラノで開催された「Euroluce」に引き続き高い評価を得ています。
今回発表された新作を日本では年内にも発表する予定ですが、LEDに関しては未定です。
販売開始は改めてお知らせいたしますので、購入に関するお問い合わせはお控えいただけますと幸いです。
新作情報の取材等はお気軽にお問合せ下さい。
「光の芸術家」と称される、オーナー兼デザイナーであるエンゾ・カテラーニが提案する器具には影の存在が欠かせない。
カテラーニ氏が創り出す作品の数々は、デザインの面白さ以前に、光が持つエモーショナルな部分を強く感じるのです。
《上》ガラスの球体がレンズとなり、LEDの光の輪が幾重にも重なるペンダント。
《下》LEDだからできる究極のミニマム設計。

LEDの光に合わせるガラスの仕上げにより様々な表情を作り出している。
C&S社はLEDに対して明るさや長寿命を求めているのではなく、光としていかに上質でありエモーショナルであるか。
彼らは、LEDとガラスのマッチングにひとつの答えを見出している。
LEDから出る無機質で単調な光が、ガラスというレンズの存在で、実に神秘的で美しい光へと変貌を遂げている。
逆にLEDという点光源だからこそ演出できるC&S社の作品は、生活の中にLEDを採用する為のヒントになる。
ALBUM社
昨年イタリアで発表した「銀河系シリーズ?!」をフランクフルトでも発表。
ALBUM社の特徴は個性派で知られるデザイナー、ぺぺ・タンジィのユニークなデザインの数々。
今回発表したLED照明は、太陽系の星たちを模ったデザイン。そのほとんどが握りこぶしよりも小さな設計で、
LEDの特徴を生かした照明器具になっている。

《上》月、《下》地球
C&S社もALBUM社もLEDの採用に力を入れています。LEDへの考えは彼らと日本では大きく異なります。
彼らはLEDが新しい光源である事を良く知っています。光源の選択肢が増えたと解釈しているのです。
日本の市場は白熱電球や蛍光ランプの置き換えと解釈しがちなので、
明るさや寿命ばかりにとらわれ、その特性がまだ活かし切れていません。
まだまだ技術革新の発展途上のLEDには大きな可能性がある反面、十分な知識が必要なのです。